2階席は、喧騒の中に静寂を生み出す“大人のための隠れ家”。
階段を上がると、目の前に広がるのはゆるやかに照明が落とされた特別な空間。1階の熱気を感じながらも、そこから一歩離れた落ち着きがある。カウンターで語らう声、グラスが触れ合う音、ゆったりとしたリズムの音楽が心地よく響き、まるで時間の流れが少しだけ緩やかになるような感覚を覚える。
この席に座る人たちは、ただ飲むために来ているわけではない。
誰かと静かに語り合いたい夜、1人でゆっくりと自分の世界に浸りたい夜──
そんな“大人の余白”を求めて、この場所を選ぶ。テーブルに置かれたグラスが光を反射し、その煌めきがまるで夜の物語の始まりを告げるようだ。
2階席は、音楽との距離感が絶妙だ。
スピーカーから流れる音は決して主張しすぎず、BGMとして空間を包み込む。1階のフロアでは躍動するDJサウンドが身体を揺らすが、2階ではそのエネルギーが柔らかく届く。
“音を聴く”のではなく、“音に包まれる”──その違いを感じられるのが、この空間の魅力だ。
テーブル越しに交わされる笑顔、時折見える1階の光景。
下では仲間たちが盛り上がり、上では大人たちが静かに夜を愉しむ。
そのコントラストが、BRICKという場所の奥行きを作っている。誰もがそれぞれのペースで夜を楽しめる、そんな懐の深さがこの店にはある。
福岡・大名の中心にありながら、2階に上がるだけでまるで別世界。
外の喧騒からも、時間の流れからも少しだけ自由になれる。
カクテルを片手に語らうもよし、ただ音に身を委ねてぼんやり過ごすもよし。
ここは“大人の夜”を再定義する場所。
Sound Bar BRICK──2階席で過ごす夜は、きっとあなたの中に静かに残る。